2012-01-01から1年間の記事一覧

やっぱり気になるジェフ・ベソス

Amazonという名は多くの人が知っているが、"ジェフ・ベソス"という名を知っている人がはそれほど多くはないのではないだろか。 そもそもAmazonの創業者であるジェフ・ベソス氏について書かれた本がそれほど多くはない。 ジェフ・ベソス氏は小柄でもあり、一…

ジャック・ドーシーという男

おいらが、ジャック・ドーシー(Jack Dorsey)という名を知ったには、ちょうど3年前のことだ。 当時は、ブログの形態をどのようにしようかと悩んでいた時で、一週間の気になるニュースをトピックスとして掲載していた時期である。 ブログの中で、ジャック・…

ソースシャルネットワークはどう進化するのか。

『ウェブはグループで進化する』、をだいぶ前に読了していたのだが、自分自身がそれほどFacebookを利用しているわけでもないので、どう感想を書こうかと迷っていたのだが、最近になり、やっとソースシャルネットワークの楽しさの一部が分かってきた。 という…

ビットからアトムへ

クリス・アンダーソン著"MAKERS"を読了しました。MAKERS 21世紀の産業革命が始まる作者: クリス・アンダーソン,関美和出版社/メーカー: NHK出版発売日: 2012/10/23メディア: 単行本購入: 28人 クリック: 1,027回この商品を含むブログ (83件) を見る久しぶり…

Apple Special Event October 23,2012 感想

AppleのSpecial Eventが2012年10月23日 am10:00からCalifornia Theatreで開催された。(日本時間では、10月24日のamから2:00から)ストリーミングビデオがAppleのHPでも視聴できたので、おいらもストリーミングビデオで視聴した。 以下感想を述べて行こうと思…

アップルのデザイナーたち、そしてデザインの時代

今年の夏は、アップルとサムスンの法廷劇が注目を浴びていた。 注目の的となっていたのは、その法廷劇の中で垣間見得る各社の、そしてとりわけアップルの開発に関連するプロセスだ。 アップルは、どのようにして人々を魅了し続ける製品を生み出しているのか…

加速するポストPC

最近感じるのは、どうもポストPCの時代が加速しているということだ。オフィスの絶滅機種をアンケートした結果が、Techcrunchの記事で紹介されている。 この記事はいろいろな意味で興味深いのであるが、ちょっと驚いたのは、"今のオフィスの主流は何か"という…

サイズ考 その2

どうやらiPadminiが発売されるのは、確からしい。 WSJによれば、Appleは年末に向けて1千万台の販売を予定しているようだ。 過去のおいらのブログでは、7インチサイズのiPadは製品化されない、と言い続けた。iPadminiが新しいユーザー体験をもたらしてくれれ…

iPhone5 画面サイズの真実

iPhone5が9月21日に日本でも発売された。 当日、早速近くのケーズデンキに行って実物をさわってみた。 最初の第一印象は、軽い、薄い、であった。 おいらは、まだiPhone4である。iPhone4の重さは137g。それと比べてiPhone5は112gと25gも軽い。重量は、20%程…

Appleはどこまで巨大化するのか

今週の週刊ダイヤモンドは、特大号と称して、Appleを特集している。 特集の題名は、"日本を呑み込むAppleの正体"だ。 なんとも刺激的な表題だろうか。冒頭、Appleの売上高と純利益の推移がグラフで示されている。 Appleの凄さは一目瞭然で、iPhone発売以降売…

夏野氏、吠える。

"なぜ大企業が突然潰れるのか"という刺激的な表題につられて購入してしまった。 なぜ大企業が突然つぶれるのか 生き残るための「複雑系思考法」 (PHPビジネス新書)作者: 夏野剛出版社/メーカー: PHP研究所発売日: 2012/09/19メディア: 新書購入: 2人 クリッ…

Marissa Mayer(マリッサ・メイヤー)は太っ腹。

Googleを去り、今ではYahooのCEOであるMarissa Mayerであるが、従業員全員にSmart Phoneを買ってあげちゃうという太っ腹な行為にでた。 記事はこちら。Marissa Mayer Just Gave Every Yahoo Employee An iPhone 5 和訳の記事はこちら。愛読しているAgile Cat…

WORK SHIFT。今、そこにある未来。

この本は、ちょっと評判らしい。 時間を少しかけて、読了。ワーク・シフト ― 孤独と貧困から自由になる働き方の未来図〈2025〉作者: リンダ・グラットン,池村千秋出版社/メーカー: プレジデント社発売日: 2012/07/28メディア: ハードカバー購入: 17人 クリッ…

Mountain lionの音声認識は結構いけてる

Mountain lionの音声認識は結構イケてます。音声認識の設定は次の通りです。 システム環境設定→システム→音声入力と読み上げ→”音声入力”選択→音声入力を"入"にする。これで設定完了です。 どのようなアプリであっても、テキスト入力が可能な画面であれば、入…

NoodleTimer2リリース

やっとアプリをリリースしました。 タイトルは、NoodleTimer2です。5月、6月はアプリの開発に専念し、ブログ更新もできなかった。 3月の末に一度アプリの審査を申請したのだが2度リジェクトされ、こりゃまずいと思い、ネジを巻き直しアプリの開発に専念した…

サイズ考

Galaxy Noteは結構いけるかも。Galaxy NoteのCMを観て、感じた第一印象だ。 Tabletではなく、Noteというカテゴリーを意識したところがポイントだ。 この5インチサイズは手にすっぽりとおさまる。7インチサイズでは得られない体感だ。7インチサイズは、すっぽ…

Appleのデザインがもたらす秘密

『アップルのデザイン』読了。 アップルのデザイン作者: 日経デザイン出版社/メーカー: 日経BP社発売日: 2012/04/19メディア: 単行本購入: 6人 クリック: 265回この商品を含むブログ (21件) を見るAppleの製品戦略について、"デザイン"の観点から論じている…

ポストPC、そしてポストJobs

前回のブログでアプリをリリースしレビュー待ちと書いたのですが、その後リジェクトされ、リジェクトに対する理由のやり取りとアプリの修正に時間を取られ、またまたブログの更新が滞ってしまいました。 やっとアプリを修正し、再度レビュー待ちの状態となり…

Tim Cook の使命

最近は、ちょいとObject-Cのお勉強が忙しく、ブログの更新がままならなかった。 やっとのことでアプリを作成し、ただいまレビュー待ちの状態までになった。 まあ、そんなこんなで、ちょっと一息ついたので、ブログ再始動だ。 Tim Cook氏がAppleのCEOに就任し…

新型iPad発表

ついに3月7日に新型iPadが発表された。 モデル名は、iPad3ではなく、"The new iPad"である。 イベントの模様は、AppleのSpecial Eventと題して、AppleのHPで公開されている。 イベントの内容と感想は以下の通りだ。 ■ 印象的なTim Cook氏のプレゼンスタイル…

政府は必ず嘘をつく

堤未果さんの"政府は必ず嘘をつく−アメリカの「失われた10年」が私たちに警告すること"を読んだ。政府は必ず嘘をつく アメリカの「失われた10年」が私たちに警告すること 角川SSC新書作者: 堤未果出版社/メーカー: 角川マガジンズ(角川グループパブリッ…

iPad3がもたらすこと。

iPad3の発表は、3月7日となった。 iPad3については、今までも多くのウワサが流れている。 ハードウェアのスペックに関しては、概ね予想された内容である。LCDは、RetinaDisplay。CPUはA6、またはそれ相当。バッテリー容量は増加。カメラのピクセル数は、増加…

iPad3の発売間近!

最近の多くの記事によれば、iPad3は3月上旬(早ければ第一週)のイベントで発表される様だ。あと1ヶ月もすれば、iPad3がお披露目される。 気になるのは、iPad3がどの様なデバイスとして発表されるかだ。 スペックに関わるウワサ記事は、あれこれとあるが、まず…

TVの終わり、そして始まり。(第8回)

TVが壊れTV的視聴をiPad2のみで3ヶ月ほど過ごし、新たにTVを購入し1ヶ月程が過ぎた。 購入したTVは前回のブログにも書いたが、SONYのBRAVIA KDL−32EX720だ。これは、接続先がYouTube等に制限されるが、一応ネットに接続できる。(YouTube以外は、専用のチャン…

iPad以前とiPad以後

5年程先から今を振り返ったなら、このいち二年がiPad以前とiPad以後というくくりで捉える時期であったのだな、と皆が思うに違いない。 Canalysが最近発表したsmartphoneとclientPCの出荷台数を比較したデータは、興味深い内容である。2011年のsmartphoneの出…

iPadな日々 その6

先日のブログにも書いたが、1月19日にAppleのSpecial EventがNewYorkで開催された。 Eventの模様は、AppleのHPに掲載されている。 このEventの主眼は、教育の改革である。 新しいtextbookとしてのiBooks2。iBooks2のコンテンツ開発をサポートするiBooksAutho…

iBooksAuthor は何を変えてしまうのか。

1月19日にAppleのメディアイベントが開催された。 場所は、NewYorkのグッゲンハイムミュージアムだ。開催場所がミュージアムと言うのがAppleらしい。 このイベントは、教育の改革を主眼としたものだ。 教育の改革は、Jobs氏が遣り残した三つの改革のうちの一…

TVの終わり、そして始まり。(第7回)

それで、結局TV買いました。 昨年の10月にTVが壊れてiPadで代替していたのだが、結局TVを購入した。 購入したのは、SONYのBRAVIA KDL−32EX720。 壊れたのは、SONYのWEGA KD−28HR500Bだ。このWEGAのシリーズは、確かハイビジョン対応のSONY最後のブラウン管TV…

AmazonのCS対応は意外といいかも。

別に、Amazonをよいしょするつもりはないのだが、AmazonのCS対応は予想よりもよかった。一応ブログの中で本の紹介をする時は、Amazonのアフェリエイトを利用している。 Amazonの場合、米国以外は現金ではなくて、1500円分以上の報酬金額が確定した場合、…

TVの終わり、そして始まり。(第6回)

このお題も第6回目となった。ちょっと、というかだいぶ間が空いてしまったが。 Appleも次のTVを生み出すことに苦労している。 アイザックソン氏の"ジョブス伝"なかで、ジョブスは"TVを打ち壊す"と語ったものの、まだ具体的なアクションに移せていないようだ…