2010-05-01から1ヶ月間の記事一覧

新聞消滅大国アメリカ

”新聞消滅大国アメリカ”とは、何とも凄まじ題名だ。 新聞社がどんどん倒産しているアメリカの現状と、それを打開すべく模索している新しい新聞の形態を紹介している。新聞消滅大国アメリカ (幻冬舎新書)作者: 鈴木伸元出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2010/0…

Weekly Topics

★★ Foxconn suicides: Company promises 20% wages hike フォックスコンでの自殺騒ぎは、日本のニュースでも放送していたが、驚くべきは、この工場でのワーカーが45万人(この記事では42万人と記載されている)もいることだ。これは工場というより一つの…

Google TVに隠された野望

Google I/O 2010が開催された。いくつかの重要な発表もあるが、やはり一番気になるのは、Google TVであろう。 このビジネスに賛同したのは、以下の企業である。結構みんな本気だ。Google I/Oでの発表の席にも、各会社のCEOが参加しており、そうそうたるメン…

Weekly Topics

★★ iPhoneアプリの売上を暴露する 記事の題名はものものしいが、iPhoneアプリの販売実績を分析した記事だ。販売実績をみると、価格が安くても実績が上がらないものもあるし、非常にまばらである。アプリが確実に売れる、一定の法則はない。それが、多種多様…

グーグル秘録

”グーグル秘録”なんとも凄い題名だ。グーグル秘録作者: ケン・オーレッタ,土方奈美出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2010/05/14メディア: 単行本購入: 10人 クリック: 203回この商品を含むブログ (66件) を見る原著の題名は”GOOGLED The end of world as we…

Weekly Topics

★★ MS、低画質の動画から鮮明な静止画像を作成する技術を披露 2番目の画像は、セカイカメラとコラボしたい。”場所”の時間的変遷を映し出すことができる。★★ フォトレポート:HP Labs、ガラス製に代わるプラスチック製ディスプレイをテスト中 表示系はますま…

iPadが予約開始。何台売れるかな?

ipadの予約が5月10日から開始された、と思う間もなく、5月12日には、直営店での予約が終了した。(注:Apple Storeでの予約は継続しているが、出荷時期は6月7日までと延期された。) 果たして、iPadは日本市場でどの程度販売されるのだろうか?この…

Weekly Topics

★★ オンライン広告の収益改善。昨年比で第1四半期は15%の伸び アメリカのオンライン広告は順調に伸張している。概ね、四半期で80億ドル、年間で320億ドルということは、3兆2000億だ。この金額は、主要4社のみ。ダントツは、Googleで年間で240…

ARと人間の認識について、あれこれ

先日ブログで紹介した”イマココ”読んで、いろいろなことが、頭をよぎり始めた。 AR(Augmented reality:拡張現実)が今や花盛り。まだまだこれからいいものがたくさん出てくるのであろうが、さて、ARとは何ぞや。 ARとは、人間がそのままでは認識できないも…

イマココ(空間認知の科学)

コリン・エラード著。”イマココ”の紹介です。 イマココ――渡り鳥からグーグル・アースまで、空間認知の科学作者: コリン・エラード,Colin Ellard,濱野智史(補論),渡会圭子出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2010/04/22メディア: 単行本購入: 5人 クリック: …

SiriのVirtual Personal Assistant

Siriが買収されたことは、先日のWeekly Topicsでもお伝えしました。Appleが買収するのも無理はないとも書きました。 このSiriがリリースした”Siri Assistant”の凄さは、今後の”検索”の姿を垣間見せてくれることでも注目すべきことです。 Siriは、SRI Interna…

Weekly Topics

★★★ 階段がピアノに変身 これは楽しい!!これだと誰もエスカレータなんか使わないよね。これを計画した、thefuntheory.comのビデオである。このHPの最初に”This site is dedicated to the thought that something as simple as fun is the easiest way to c…

デザイン思考が世界を変える

IDEOのCEOでもある、ティム・ブラウン氏自らの著作です。 このハヤカワ新書juiceシリーズは良書が多いです。おいらはこのシリーズのファンで、この本で6冊目になります。早川書房が版元ですが、ハヤカワといえば、昔はミステリやSF(演劇もあったような気も…