Mountain lionの音声認識は結構いけてる
Mountain lionの音声認識は結構イケてます。
音声認識の設定は次の通りです。
システム環境設定→システム→音声入力と読み上げ→”音声入力”選択→音声入力を"入"にする。
これで設定完了です。
どのようなアプリであっても、テキスト入力が可能な画面であれば、入力ができてしまいます。
音声認識を色々試してみましたが、ちょっと戸惑って話すと誤認識してしまいます。
ノーマルのスピードで喋ると認識率が高くなります。
また、早口でしゃべると認識率が落ちるようです。
試しに次のような実験をしてみました。
iPhoneで音声を録音します。録音した音声の再生スピードを早めてみます。
これは、録音した音声のスピードを早められるアプリをちょっと作って実験してみました。
録音した音声は、”もしもしかめよかめさんよ”です。
ノーマルのスピード再生では当然認識しました。
スピードを30%程度早めるくらいまでは認識しています。
それ以上のスピードになると認識率が落ちてきます。
例えば30%アップの場合は、次のように認識されました。
・しましょうよ
・もしもし亀よかめさんよ
・もしもし亀よ亀さんよ
40%アップの場合は、次のように認識されました。
・きましょうよ亀さんよ
・しましょうよ亀さんよ
・しましょうよ亀さんよ
50%アップの場合です。
・きましょうよ
・きましょうよ
・しましょうよ!
60%以上のアップの場合は認識しないケースが多くなります。
あまりスピードが速いと雑音と認識されるのかもしれません。
もし仮に認識率が悪いと思われてる方がいたら、ゆっくりと話した方がいいかもしれません。
記号の入力はどうしたらいいかちょっと試してみました。
いろいろとできそうですね。
・”やじるし" →
・”まる” 。
・”しゃーぷ" #
・”どるまーく” $
・”えんまーく” \
・”すらっしゅ” /
・”あんど” &
・”あっとまーく” @
・”こめじるし” ※
・”くえすちょん” ?
・”かぎかっこ” 「
・”かぎかっことじ” 」
・”かっこ” (
・”かっことじ” )
・”びっくり” !
・”ぱーせんと” %
・”いこーる” =
・”ぷらす” +
・”まいなす” ‐
・”かける” ×
・”わるまーく” ÷ (注:”わる”という発音が”まる”と認識されやすくなっていました。)
・”ころん” :
・”せみころん” ;
・”だいなり” >
・”しょうなり” <
ちなみに、本稿もMountain lionの音声認識でほとんど書き上げています。若干の修正を加えた程度です。