ここまできたか、AR Guitar

iPadAir Guitarができちゃいます。Air Guitarというより、AR Guitarですね。
昨晩、この記事とビデオを観て、即購入しました。GHOST GUITARというアプリです。(iPhone版もあります。)

GhostGuitar - Yonac Inc.

ビデオはこちら。

ビデオの演奏者は、当然このアプリに慣れているのでうまく演奏していますが、ギターなんぞは初心者のおいらでも同じくらいうまく演奏できました。
本格的なギター演奏とはいきませんが、ギターを演奏するという楽しみは満喫できます。ちょっとした息抜きには楽しいアプリです。
演奏している気分は、なんちゃってギタリストって感じです。
機能も豊富です。ギターのタイプもいくつか選べるし、バック演奏としてドラムも設定できます。ドラムのタイプやテンポもいろいろと設定できます。
初期画面はこんな感じです。

真ん中のgreenの四角の位置に演奏する手がうまく入るようにします。実際は、フロントのカメラで、自分の姿がiPadには重ねて映し出されています。準備ができたら、説明の文字が書かれている、四角く囲われたエリアをタッチします。すると、手の位置をシンクします。シンクが終わると、下の写真の様な、ギターがiPadに映し出されます。実際は、演奏者である自分の姿も重ねて映し出されます。


ギターの種類も4種類選べます。Keyやテンポも選べます。ギターの効果音(エコーをかけたり、びよよよ〜ん的なバイブレイションもかけられます。)も3種類あります。


バックのドラムのタイプ(Hip-HopやJungle Rockとか)も14パターンと豊富です。テンポの調整もできますし、ドラムとバスの音量調整もできます。


それに何と、演奏した楽曲は録音できるし、演奏している姿もビデオに残せます。当然再生もできます。YouYubeとかにもシェアできちゃいます。
下手なギター演奏でも、ビデオで見るとおいらはロッカーだ!なんて気分になってしまうから不思議なものです。かなり自己満足の世界ですが・・・。


こんなに豊富な機能があって、ギター演奏が楽しめて、たったの$2(170円)とは驚きです。
本格的なギター演奏とはいきませんが、ど素人でもなんちゃってギターができるのが楽しいです。気分転換にもサイコーですね。
一番おいらが惚れ込んだのは、何といってもiPadでここまでARのアプリができてしまう驚きでした。これであれば、Kinectと同じくらいのことができそうですね。
それにこのアプリを楽しんでいて思ったのですが、これだったらAirDrumもできそうです。なちゃってドラマーですね。
もっと発展させると、AirConductor(エアー指揮者)ってのもできそうです。ちょうど、iPadの画面の中にはオーケストラがいて、おいらが指揮者です。指揮棒を振るうと、オーケストラの演奏が始まります。指揮棒のテンポや指揮棒の振りの強弱に合わせて、オーケストラの演奏もテンポや楽曲の強弱が変わります。う〜ん、想像しただけでも気分がいいですね。なんちゃって指揮者です。

このアプリは、ARの可能性を強く感じさせてくれるアプリです。
なちゃってギタリストになりたい方には、オススメです。