iPhoneアプリ開発に頓挫しそうなひとに

iPhoneアプリの開発本を買い込みながら、なかなかアプリ開発まで辿りつけず、若干停滞気味であった今日この頃でしたが、この本がまたモチベーションを高めてくれました。
またよし れい著 ”C言語すら知らなった私がたった2か月でiPhoneアプリをリリースするためにやったこと”です。

C言語すら知らなかった私がたった2か月でiPhoneアプリをリリースするためにやったこと

C言語すら知らなかった私がたった2か月でiPhoneアプリをリリースするためにやったこと

200ページにも満たないページ数なので、すぐに読み終わります。それでいてiPhoneアプリ開発を始めるための情報が満載です。そして、おいらのように(まったくの素人が)iPhoneアプリの勉強に頓挫しそうな人に勇気を与えてくれます。
著者がリリースしたアプリをダウンロードしましたが、多くのアプリを体験している人には物足りなさを感じるかもしれませんが、アプリを2ケ月間でリリースしてしまう実行力には、正直頭がさがります。
第一章にトマス・カーライルの言葉が引用されています。
『その思想がたとえ高潔なものであっても、人間の最終目標は思想ではなく行動である』
この言葉には、はっとさせられました。著者の行動力の源がこの言葉にあると、強く感じました。

本著では、ネット上で公開されている、iPhoneアプリ開発に役立つサイトが紹介されています。YouTubeでも結構チュートリアルが公開されているのですね。文書が苦手な方には役立ちそうです。
例えば(英語ですが)、このthenewbostonです。

本著でも紹介されている、もとまかさんのブログはおすすめです。最近ブログを訪問していなかったので、久し振りにブログをみましたら、iOSアプリの開発の基礎と題して、開発時に参照すべき資料やサイトがかなりうまくまとまっていました。こちらも必見ですね。

おいらが最初に購入したiPhoneアプリ開発本は、赤松さんの”iPhone SDKの教科書”です。

iPhoneSDKの教科書CocoaTouchプログラミング、最初の一歩

iPhoneSDKの教科書CocoaTouchプログラミング、最初の一歩

この本に書かれている手順でアプリを作成し、iPhoneシミュレータで実際に動作するアプリを見たときは、感動しました。意外と簡単にできるのだな、というのが第一印象でした。iPhoneiOS)アプリの開発を体験するのには、いい本です。
この本でiPhoneアプリの開発を体験して、結構簡単じゃんっと思い、入門書以外の本に手を出したのがいけなかったのですね。途中で頓挫しました。
これはいかんと思っていた時に、超入門書が出ました。
”よくわかるiPhoneアプリ開発の教科書”です。
よくわかるiPhoneアプリ開発の教科書

よくわかるiPhoneアプリ開発の教科書

この本では、Interface Builderが徹底的に覚えられます。とにかく、これでもかこれでもかとInterface Builderを利用したサンプルが紹介されているので、いやでも身についてしまいます。
Objevt-Cはとっつきにくいのですが、何回も繰り返しているとだんだん慣れてきます。やはり継続してコードに慣れることが大切ですね。おいらの場合、年始年末やゴールデンウィークとかの長期休暇の時しか勉強してないので、せっかく覚えた内容を忘れてしまいます。これは反省しています。やはり日々少しでもいから勉強を継続していくことが大切ですね。

とまあ、今回は自分を鼓舞するためのブログでした。とにかく、あきらめずに挑戦していくしかありません。
がんばるぞ!