Japanese SmartPhone

auからもSmartPhoneが発売されました。”IS03”です。
あのLadyGaGaが登場するCMです。このCMのキャッチコピーもいかしています。
”未来へ行くなら、アンドロイドを持て。”
みんなで未来へいっちまいましょう!


IS03のレビューの記事を紹介します。まずはビデオから。


【レビュー】いよいよ発売!--日本の独自機能を詰め込んだ「IS03」

さすが国産! “気配りのスマートフォン”au「IS03」の全貌

2011年は「大変化の年」!? 携帯3キャリアのスマートフォン戦略を読み解く(中編)

無料通話の時代はいずれやってくる--KDDI田中専務に一問一答

そして、auの取り組み姿勢にちょっと感動です。なんせ、Skypeを標準搭載しています。記事のインタビューの中でも発言がありますが、
”無料通話の時代はいずれはやってくる。そこで1番最初にやるのがauという意気込みで導入した。”
そうなのです、電話はきっと無料になります。

ここまで見てくると、うん?これは結構いるかもしれないと思えてきました。日本のケータイは、ガラケーとか言われていますが、これは日本の通信インフラが他国に比べて進んでしまっていたがための結果なのです。決して日本が他国に遅れていた訳ではなく、世界の最先端を突っ走ってしまたがための結果なのです。
ブログでも書きましたが、日本のケータイで提供しているサービスは世界に先んじています。iPhoneさえもその後を追っているのです。ただ、なぜiPhoneがこれほどまでに普及したかというと、それはUIにあります。豊富なアプリの提供もありますが、タッチ式のUIの導入がこれほどの普及を生んだのです。このUIによってアプリも生かされているのです。
この辺の事情を踏まえて、あの夏野氏がmobidec2010の基調講演で語っています。
「Appleと戦うにはガラケーをAndroid化すべき」――夏野氏が考える日本携帯の“再生案”

この記事にも書かれているとおり、
”実際、ケータイ向けのブラウザやEメールなどのインターネットサービス、JavaFlash、PDFなどのアプリケーション、着メロ、着うた、着うたフルなどの音楽サービス、おサイフケータイ、遠隔ロック、災害伝言板緊急地震速報などのセキュリティサービス、そしてカメラ、防水、ワンセグなどの機能は、日本が先行していた。”のです。
そして今回発表されたauIS03は、日本が培ってきたガラケーの文化をSmartPhoneに取り込んだといえるでしょう。単に、世界で先行していたAndroid SmartPhoneの後を追うことのみでなく、日本で進化していた機能も取り込んでいます。まさに、Japanese SmartPhoneと呼んでもいいのではないでしょうか。
結構人気がでそうです。