Vintage postersと奇妙なビデオ

FacebookYouTubeSkypeそしてTwitterを60年代風のポスターに仕上げてます。
紹介の記事はこちら”Facebook、YouTube、Skypeが60年代の雑誌広告に載るとこうなる?”です。
記事では全てのポスターが掲載されていませんので、こちらに全て掲載します。どのポスターもとってもいいです。絵のかすれ具合とか、ほんとにうまく表現しています。
まずは、Facebook用のポスターです。キャッチフレーズは、”お友達の輪を広げよう!”てなとこでしょうか。

Facebookのマナーについては、こちらのビデオがあります。懐かしさを覚えるビデオですね。ちょっとコメディタッチです。


次はYouTubeです。こちらは、”さあみんな、ビデオを投稿しよぜ!”かな。


次は、Skypeだ。こっちは、”あら元気!わんわんわん!!どんなに離れていても、大丈夫。Skypeを使えば犬まで喜ぶ。”


そして最後は、Twitterです。こちらはこんな感じかな。”さあーみなさん、つぶやきましょうーねー。はは、ははー。むむ、むーむ。やあやあやーやー。わーい、わーい。みんなでつぶやけば、楽しさ倍増。”


あれ?時代は1960年代風ですが、何故かFacebookYouTubeとかが、全く違和感なくポスターの中でマッチしています。何故なんでしょう?全てのポスターに共通するのが、コミュニケーションを呼びかけていることです。この”コミュニケーション”というキーワードが、1960年代と現代を違和感なく繋いでいるのです。おそらく1960年代にFacebookYouTubeみたいなことをするのであれば、それぞれのサービスインフラと専用のデバイスを製品化していたでしょう。現代は、メディアが全てデジタル化され、通信網の整備により、膨大なデジタル情報流通網が構築されました。そしてインターネットという手段で、全てのデジタル化されたコミュニケーション形態が、このインターネットを流通するのです。インターネットに接続されたあらゆるデバイスが、コミュニケーションツールとして利用できるのです。1960年代と現代とでは、実現する方式が異なりますが、変わらないのは”コミュニケーション”を必要とする、人間の本性なのです。

さて、このポスターは、ADS OF THE WORLDに投稿されたものです。ADS OF THE WORLDは、広告関係の投稿サイトのようです。
このサイトの中に、なんとも奇妙なビデオを発見しました。まったく、奇妙です。でも不思議な気持ちにさせてくれます。トータル・リコールの世界にいるような気持ちです。