CES特集

今年のCESはe-book reader花盛りである。
日本では、まだ盛り上がっていないので、えっ!e-book reader が人気なの? と最初は感じたが、写真を見て頂いても分かるとおり、様々なタイプが出展されている。これはいいことかもしれない。それぞれの生活スタイルに会わせて選べるからだ。これだけ多くのタイプを見せられると、何故か欲しくなるのが不思議である。

まずは、e-book readerのビデオをいくつか紹介します。
まずは、二画面タイプ。うーーん。二画面あればいいというものでもないと思うが・・・


こちらはスタンダードなタイプです。非常にスリムですね。


e-book readerはこのくらいにして、お次ぎはTabletタイプです。TabletNetbookが一体になった、hybridタイプです。Tabletの部分が、本体からカポッと外せます。このビデオを観る限り、touch screenのときに、動きがちと鈍いですね。


おーー、Microsoftの基調講演にもTabletが登場しました。”Slate PC"とよんでいます。"Slate"という言葉が定着しそうですね。ただ、こうなると、Appleは自社のTabletに" Slate "という文字を使わないような気がしてきました。


次は、AMOLEDです。スケスケです。こりゃまたすごい。撮影されたビデオは、こちらでご覧下さい。


最後はIntel基調講演ですが、一番のトピックスは、AtomプロセッサーによるSMART Phone市場への進出です。インテルは、携帯電話(いまとなっては、SMART Phoneですが)への進出が長年の夢でした。これが実現するわけです。次世代Atomとはいえ、実機で消費電力がどの程度まで抑えられているかが、気にはなりますが・・・

実機の動作しているビデオは、こちらです。 実機は、少し長細いですが、これはわざとつくったようです。このLG製のLG GW990は、” PCライクなマルチタスク ” をセールスポンとにしているようです。このため、複数のアプリを画面に表示させようとして、長細くしたようです。ビデオでは、動画も動かしていますが、スムーズですね。