Apple Tablet夢想の旅。

ここ一週間の間で、Apple Tabletが発売されるようだ、というNewsが多くなってきた。そこでまたまた、おいらはApple Tabletを夢想するのだ。
AppleTabletのKeyWordは
・Comfortable Human Interface
・ Rich and Gorgeus Contents
・Internet and Cloud Connection

である。
Apple Tabletは、単にiPhoneの画面が大きくなっただけであってはならない。iPhoneの制約を解き放たなくてはならない。
まず最初に考えられるのは、Bodyサイズが大きくなることによる、可能性の広がりである。
Bodyサイズが大きくなれば、iPhoneではその大きさの制約から取り込めなかったHW deviceを、Apple Tabletには搭載できる。
という訳で、HW deviceをどんどん詰め込んじゃえ。
新たなDeviceを搭載する事によって、よりComfortable なHuman Interfaceが実現できる。
まず音源はステレオだ。
MusicもMovieもTVも、Gameの効果音も、豪華に表現できる!!
カメラは表と背面に2機搭載。背面は通常のカメラ用だ。(ただ、Bodyのサイズが大きので撮影しづらいけどね。)
表面のカメラは、チャットやTV電話やTV会議用に使用しちゃいます。それに、顔認識やモーション認識にも使用しちゃいます。
オプションで前面に2機搭載してもいい。2機搭載により3D撮影が可能になる 。
圧電アクチエータも搭載する。バイブレーションによるフィードバック効果が可能となり、表示及び音源以外に触感を楽しむことができる。
加速度センサーによるモーションセンシングも進化し、高度なモーションセンシングが可能となる。
音声認識も充実し、音声をトリガーとした操作も可能となる。
えいっ!RFID機能も搭載しちゃえ。RFIDの利用シーンはこんな感じ。


Bodyサイズが大きくなるといことは、当然画面サイズを大きくできる。結果、Display表現が抜群に良くなる。大きくなった画面と新たに取り込んだHW deviceの効果により、Rich and GorgeusなContentsを実現することができる。
その可能性を十分に表現し尽くしたアプリが必要だ。
絢爛豪華なビンボールマシンが目に浮かぶ。とにかく、表示は超豪華がいい。圧電アクチエータによるメカニカルな振動も手に伝わってくる。金属のボールが壁に当たる音とボールが転がる音。そしてその振動が伝わってくる。
音もステレオだからリアルに表現できる!
わお〜っ、かっちょイイ!!
下のVideoはビンテージマシンだが、このメカニカルな音とメカニカルな振動をうまく再現できたらな〜。すごいだろうな〜。


ドローイング系にもキラーアプリ的なものが必要だ。指でなぞるだけのドローイングではなく、搭載されたセンサーをうまく利用したドローイング方式が欲しい。Tabletを斜めにして、そこにペイントの雫を落とすと、たらたらと雫が落ちる軌跡でペイントされるとか、指で描く以外の機能を持ったドローイングアプリがいい。(あれ?これってiPhoneでもいいか)
いずれにしろ、画面サイズが大きくなるので、ドローイング系は非常にいいアプルが登場すると予想される。

個人的に欲しいのは、よりリアルなインタラクティブな絵本だ。読んでいる子供が、その絵本の世界に入り込んだと錯覚してしまうような絵本。
読んでいる子供や、作中の登場人物や動物や木々のそれぞれの視点で表示画面が変化する。あるときは作中人物からの視点で物語が語られる。(これは前面にあるカメラで、読んでいる子供が画面のなかに映し出される。)
そしてよりリアルな風景画の表現。これは、Appleが申請した3D特許の応用でできる。ヘッドトラッキングの方式を利用すると、ファンタスティックなアプリができる。
ヘッドトラッキングの方式が、どのようなものか分かるVideoがこれだ。


Appleのはこんな感じだ。う〜ん、凄いね。
このVideoにある建物が、森の木になったと想像して欲しい。子供が、この木を横から覗き込むと、そこに森の妖精が隠れている。妖精は子供に発見されると、奇妙な声をあげて、ささっとまた木の裏に隠れてしまう。

そして、Internet and Cloud Connectionが加速する。
KyeはApple TVとのリンクだ。Apple TVがリビングステーション化する。Cable TVの番組はもちろん、Movieもワイヤレス接続ですいすい楽しめる。ソファで寝転がっても(畳の上でも構いません)、トイレのなかでも楽しめちゃうよ。
同期機能は必須だ。各機器間で保有する情報がリアルに反映される。Apple TabletiPhoneApple TV、Mac保有するデータとコンテンツが常に同期される。iTuneで購入したMusicもMovieもクラウドの彼方に保存される。
最後はTabletの重さと大きさであるが、
おいらもブログでずーっと書いているが、重さは400g以下で画面のサイズは7.6インチだ。(Body全体だとB6程度の大きさである。)これは、モバイル性を意識すると、このサイズと大きさがぎりぎりだ。
ただ、最近のAapple関係のNewsをみると、リビングでの使用もターゲットとしているように思えてならない。リビングでの使用が主目的であれば、10インチまたはそれ以上の大きさでも構わないだろう。
リビングでは大型のTablet、外に出たらiPhone、という使用スタイルであってもいい。

ながながと、Apple Tabletがどのような製品で登場するのか、夢想した。
Newsで囁かれている通り、2010年1月26日のスペシャルイベントでApple Tabletの発表があるとすれば、おいらのApple Tablet夢想の旅も、終わりを告げる。