Weekly Topics ( iPhone & others )

Googleが矢継早に新機能をアナウンス。
何と言っても音声検索機能のサポートがすごい!
Google Mobile App
前日のブログにも書いたが、非常にgoodです。

この音声検索は多くのビジネスにつながる。非常に認識率が良いので、自動サービス案内や自動タイプライターやいままで文字入力して受けていたサービスを、音声をトリガーとして受けることができる。いろいろなビジネスが考えられるが、自動サービス案内はきわめて有望であろう。iPhoneであれば位置情報はGPSで取得できるので、”おいしいレストランはどこ?”との問いかけに、自動的に近くのレストランを検索してくれるし、広告収入を目指すのであれば、広告主のレストランが最優先で検索やアナウンスがされるであろう。お店にたどり着くまでの道順は、これもバージョンアップされた、GoogleMapで徒歩や車でいくルートが瞬時にあなたのiPhoneに表示されるのだ。
この調子だと、自動翻訳でのコミュニケーションも、そのうちiPhoneでもできてしまうかもね。
GoogleMapのバージョンアップもすごい。徒歩ルートのガイダンスはきめ細かに表示されているし、ストリートビューとも連携しているので分かりやすいだろう。


]Appleも矢継早に買収に乗り出す。
Lalanの買収に始まり、iCallの買収も噂されている。
LaLaはもともと中古CDの交換をビジネスとして発展した。交換したCDの楽曲は自分のライブラリーとしてネットに登録して、個人のライブラリーができる。他のユーザは、このライブラリーにアクセスして聴くことはできないが、ストリーミング(ラジオ)として聴くことはできる。ストリーミングで聴いて、気に入ったら購入するのもよい。要はこのストリーミング機能のビジネスモデルをAppleは欲しがった訳だ。このビジネスモデルは、musicのクラウド化だ。端末上に音楽を所有するのではなくて、クラウドの中に所有する。それも例えばiTuneで購入したものは、自動的に、自分のプレイリストに登録させる。ユーザは、musicを手元に置く必要がなくなる訳だ。

music streamingの次はVoIPだ。iCall買収の噂だ。うーん。いまAppleはお金いっぱいもっているから、Long Term の戦略として、いろいろと手をうっているのだろう。
そこで、はたと気付いたのだが、AppleiPhoneというすばらしデバイスを生み出したが、Webを活用したビジネスを持っていない。LaLaやiCALLの買収は、この欠けたリングを完成させるための布石なのであろう。


Apple tablet の噂はたえない。
ここにきて、より具体的な情報がアナウンスされはじめた。
サイズは10.1インチで2010年の3月か4月に発売される、ようでもある。
Apple tabletそのものではないが、Apple tabletはこんな感じかも、といったビデオです。

10.1インチは大きいような気もするんだよね。このサイズだと片手でグリップできないし、持つとしたらビデオにあるように片手でtabletの端をもつしかない。これだと長時間持つには疲れる。うーん。Tabletはリビングで使用し、外に出かけるときはiPhoneで、といったスタイルになるのだろうか。
いずれにしろ、Apple tabletの登場によって、新聞や雑誌もろもろの出版業界は盛り上がるだろうな。